こんにちは。星野歯科クリニックの院長の星野 淳一郎です。
私はヒューストンで生まれ、中学3年間はシンガポールで育ちました。商社勤務だった父の海外赴任でいくつかの国に住んだことで、自分の将来については逆に「地域に根付いた仕事」がしたいと思うようになりました。 幼少より細かいことが好きだったので、最初は建築関係など、ものづくりの仕事に就きたかったのですが、人との関わりも持ちたく最終的には歯科医を目指しました。
大学卒業後、”削る・抜く”は歯科治療の中心ではないと感じ、歯科保存治療を深く学ぶために大学院に進みました。歯科保存治療とは、「むし歯治療」「根管治療」「歯周病治療」の3分野をいい、少しでも歯を温存するこの分野を4年間大学院で研究してまいりました。指導医は非常に厳しく、考えや行動に理論的な裏付けを常に求める人でした。おかげで医療に携わる者として、非常に勉強になりました。そして苦労の末、博士号を取得し、歯科保存治療の専門医も取得しました。
当院では、歯は削ると元に戻せない消耗品だから、「削るときも、できるだけ少なく。また土台になる歯ぐきが健康に保つよう、歯周病治療を重視しています」。ただ歯を失ってしまうこともありますので、義歯・ブリッジといった治療のほかに、インプラントという選択肢もできるようにインプラント治療の技術も取得し、口腔内全体を考えながら治療にあっています。
「歯や口の中のことだったら、星野歯科に行けば安心」 そう思っていただくことができるよう、質の高い歯科診療を通じて皆さまの「歯やお口の健康」をサポートしていきたいと考えています。大学院卒業後は、大学病院での治療や離島診療、また院長代理として県内の歯科医院で勤務などの経験を経て、クリニック開設の準備をはじめました。離島診療の経験は地域医療のあり方について考えるきっかけとなり、当院の診療にもそれが生かされていると感じます。 クリニックの場所は、慣れ親しんだ東横線沿線で開業したいと考えていまし、私は地域に密着した診療所で患者さんと長く深く関わりたいと思っていましたので、住宅地にある川沿いの桜並木が素晴らしいこの場所に決めました。
歯科診療では、患者さまおひとりおひとり、口腔内の状態や環境も異なりますし、優先するものもさまざまです。そのため、治療方法についていくつもの選択肢をご用意し、わかりやすくご説明した上で、必要があれば資料をお渡しし、患者さまにはご自宅でじっくりお考えいただいています。
元住吉地域にお住まいで歯のお悩みがある方はお気軽にお越しください。